ご家族様の様子が気になっている方へ
ご家族様のこのようなお悩みはありませんか?
- 最近、同じ話を何度も繰り返すようになった
- 約束や予定を忘れることが増えた
- 財布や鍵などの探し物が多くなった
- 以前より会話がかみ合わないことがある
- 頭痛やめまいを訴えることが増えた
- 手足のしびれやふらつきが気になる
- 認知症ではないかと心配している
- 脳梗塞や脳卒中のリスクが気になっている
このような変化は、加齢によるものだけでなく、認知症や脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、脳の変性疾患などの病気が関係している場合があります。
ご家族だからこそ気付けるサインもありますので、気になる症状があれば早めに脳神経外科へご相談ください。
ご家族だからこそ気が付ける脳の病気のサイン
脳神経外科を受診される患者様の中には、ご自身で症状に気付き受診される方もいれば、ご家族が異変に気付き受診につながる方も少なくありません。
特に認知症や脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、脳の変性疾患などの病気では、ご本人よりも周囲の方が変化に気付くことも多くみられます。
「最近同じ話を何度も繰り返している」
「約束を忘れることが増えた」
「以前より反応が遅くなった」
「探し物ばかりしている」
などの変化は、単なる加齢現象と思われることがあります。
しかし、こうした症状の背景に認知症や脳血管障害などの病気が隠れている場合もあります。
また、ご本人は症状を軽く考えたり、変化を自覚していなかったりすることもあります。
そのため、ご家族が日頃から様子を見守り、気になる変化があれば早めに医療機関へ相談することが重要となります。
脳の病気は早期発見・早期治療によって、その後の経過や生活の質が大きく変わることがあります。ご家族だからこそ気が付ける小さな変化を見逃さないことが大切です。
頭痛を繰り返しているご家族はいませんか
頭痛は多くの方が経験する症状ですが、すべてが同じ原因で起こるわけではありません。
肩こりやストレスによる頭痛もあれば、脳の病気によって引き起こされる頭痛もあります。
特に注意したいのは、
「今まで経験したことがない頭痛」
「突然起こった激しい頭痛」
「徐々に悪化している頭痛」です。
また、吐き気や嘔吐、手足のしびれ、視界の異常などを伴う場合には、脳出血やくも膜下出血、脳腫瘍などが隠れている可能性もあります。
ご本人は「いつもの頭痛だから大丈夫」と考えていても、頻繁に鎮痛薬を服用していたり、頭痛によって仕事や家事に支障が出ていたりする場合には専門的な診察が必要です。
ご家族が「最近頭痛を訴えることが増えた」「薬を飲む回数が多くなった」と感じた場合には、一度脳神経外科で相談することをおすすめします。
めまいやふらつきを軽く考えてはいけません
めまいは耳の病気だけでなく、脳の病気によって起こることがあります。
「歩くとふらつく」
「真っすぐ歩けない」
「急にバランスを崩す」
「身体が浮いているような感覚がある」
といった症状は、脳梗塞や脳血流障害によって起こる場合があります。
特に高齢のご家族の場合、転倒による骨折や寝たきりの原因にもなり得るため注意が必要です。
また、ご本人は「年齢のせいだから仕方ない」と考えてしまうことがありますが、脳卒中の前兆症状として現れている場合もあります。
めまいが続いている場合や、耳鳴り、難聴、手足のしびれ、ろれつの回りにくさなどを伴う場合には、早めの受診を検討しましょう。
手足のしびれは脳からのサインかもしれません
手足のしびれは、多くの方が経験する症状です。しかし、その原因はさまざまであり、脳や神経の病気が関係している場合もあります。
特に片側だけのしびれや、力が入りにくい症状を伴う場合には注意が必要です。
脳梗塞や一過性脳虚血発作では、一時的なしびれとして現れることがあります。症状が数分から数十分で改善したとしても、将来的に大きな脳梗塞を起こす前兆である可能性があります。
また、しびれの原因は頚椎疾患や末梢神経障害の場合もありますが、どの病気が原因なのかを判断するためには専門的な検査が必要です。
「すぐ治ったから大丈夫」と考えず、一度原因を確認することが重要です。
もの忘れが増えたと感じたら
年齢を重ねるともの忘れは誰にでも起こります。しかし、認知症によるもの忘れは単なる加齢現象とは異なります。
加齢によるもの忘れでは「思い出せない」ことが中心ですが、認知症では「経験そのものを忘れてしまう」ことがあります。
例えば、食事をした内容を忘れるのではなく、食事をしたこと自体を忘れてしまう場合があります。また、同じ質問を繰り返したり、約束そのものを忘れたりすることもあります。
認知症は早期発見が非常に重要です。近年では進行を遅らせる治療や支援体制も整備されており、早い段階で診断を受けることで将来への備えがしやすくなります。
ご家族が違和感を覚えた場合には、早めに相談することをおすすめします。
認知症を疑うときにご家族ができること
ご家族のもの忘れや行動の変化が気になった場合は、まず日頃の様子をよく観察することが大切です。
「同じ話を繰り返す」
「約束を忘れる」
「探し物が増えた」
などの変化がいつ頃から見られるようになったのかを記録しておくと、診察時に役立ちます。
また、ご本人を強く否定したり無理に指摘したりすると、不安や反発につながることがあります。
受診を勧める際は、「認知症かどうかを調べるため」ではなく、「健康チェックのため」「原因を確認するため」といった形で声をかけることがおすすめです。
認知症のように見える症状の中には、治療可能な病気が隠れている場合もあります。気になる変化が続く場合は、早めに脳神経外科へ相談しましょう。
脳梗塞は予防が重要な病気
脳梗塞は突然発症する病気という印象がありますが、多くの場合は生活習慣病や動脈硬化が背景にあります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙習慣などは脳梗塞の大きな危険因子となります。
また、睡眠時無呼吸症候群や心房細動なども発症リスクを高めることが知られています。
脳梗塞は発症してから治療するだけでなく、発症する前にリスクを把握し予防することが大切です。
ご家族の中に生活習慣病をお持ちの方がいる場合には、定期的な検査や健康管理をサポートすることも重要な役割となります。
脳ドックという選択肢
症状がなくても脳の状態を確認できる検査が脳ドックです。脳動脈瘤や無症候性脳梗塞、脳腫瘍などは、自覚症状がないまま進行することがあります。
脳ドックを受けることで、こうした病気を早期に発見できる可能性があります。また、現在の脳の状態を記録として残しておくことで、将来変化が起きた際の比較にも役立ちます。
40歳を過ぎた方や生活習慣病をお持ちの方、ご家族に脳卒中歴がある方は、定期的な脳ドックを検討してみるのもよいでしょう。
当院では脳ドックギフト券をご用意しています。
「頭の検査を受けて欲しいけど、なかなか上手く伝えられない」という場合には、脳ドックギフトとしてご家族にお贈り頂くことで、大切な方の検査を促すことができます。ぜひご活用ください。
MRI・CT検査でわかること
脳神経外科ではMRIやCTを活用し、脳の状態を詳しく調べることが可能となります。
MRIでは脳梗塞や脳腫瘍、脳動脈瘤などを詳しく確認することができ、CTでは脳出血などの診断に役立ちます。
頭痛やめまい、しびれ、もの忘れなどの症状がある場合には、画像検査によって原因を特定できることがあります。
また、「異常がないことを確認する」という意味でも検査は大きな価値があります。
検査結果をもとに今後の治療方針や予防方法を考えることも可能となりますので、少しでも気になる症状がございましたら専門医に相談をするようにしましょう。
ご家族の気づきが早期発見につながります
脳や神経の病気は、早期発見によって治療の選択肢が広がり、重症化を防げる可能性があります。
そして、その早期発見のきっかけとなるのは、ご本人ではなくご家族であることも少なくありません。
「少し様子が違う気がする」「最近忘れっぽくなった」「頭痛やめまいを訴えることが増えた」など、どのような小さな変化でも大切なサインである可能性があります。
気になる症状がある場合には、一人で悩まず脳神経外科へご相談ください。
ねりま脳神経外科では、患者様だけでなく、ご家族の皆様にも安心していただけるよう、適切な診断とサポートを提供いたします。
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