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書初めに込めた想い~2026年1回目の院内研修~

[2026.01.30]

ねりま脳神経外科では、毎月院内研修を実施しています。

2026年1回目となる1月の特別企画は「書初めの会」でした。

新年を迎え気持ちを新たに引き締めなおし、個人としての指針や目標の設定、クリニックの一体感を生み出す機会となりました。

今回のコラムでは、企画・実施を担当した医事課のSが、この研修の様子と、そこに込めた想いをお届けします。

なぜ「書初め」だったのか

今回の研修で書初めという方法を選んだのには、明確な理由があります。

集中力・没入力が高まる

今・この瞬間に集中することで、雑念が減り頭が静かになる感覚を得られます。筆を持ち、一文字一文字に意識を向けることで、日常の忙しさから離れた時間を過ごすことができます。

心の安定・ストレス軽減

呼吸を整え、ゆっくり筆を運ぶことで自律神経が整えやすくなります。この穏やかな動作が、心の安定やストレス軽減にもつながります。

忍耐力や丁寧さが育つ

一筆一筆を大切に書き進めることで、忍耐力や丁寧さが育ちます。また、自分の感情を文字として表現することで感情の可視化につながり、作品を完成させた達成感も得られます。

年齢や経験を問わず取り組めることも、書初めの大きな魅力です。

研修の3つの目的

今回の研修には、3つの目的を設定しました。

1つ目:可視化、言語化による目標や指針の決定

書く行為を通じて、曖昧な考えを具体的な言葉として整理し、行動の一貫性を高めることを目指しました。

2つ目:部署や立場を越えた価値観共有

医療現場では職種間で視点が異なり、暗黙の価値観のズレが起きやすい傾向があります。一言というシンプルな表現にすることで、こうした差を越えて対等な志の共有を図りました。

3つ目:自己内省を促す時間づくり

ひととき業務から離れ、自己を振り返る時間を持つことで、内省の習慣化につなげることを意図しました。

研修で得られる6つの学び

この研修を通じて、スタッフに得てほしいと考えた学びは次の通りです。

  1. 今年、自分は何を大切に働くのかを明確化する
  2. 決めた目標は忙しい場面での判断基準となる
  3. 他者が何を重視しているのかを知り、日常の背景理解を深める
  4. 正解・不正解はないため、今後スタッフ間での発言や自己表現のハードルを下げることにつなげる
  5. 個人の大切にしている価値観が見え、クリニックの全体像が見えてくる
  6. 自身で綴った言葉は心に残りやすく、主体性にもつながる

研修当日の様子

リーダーチームとスタッフチームの2チームに分かれ、日本の自然音を聴きながら和の世界観に没入し、1人2作品の完成を目指しました。

テーマは2つ設定しました。

1つ目は「今年の自身の抱負や目標」

2つ目は「わたしの好きな食べ物はずばりこれだ」

いずれもジャンル、表現は問わず、半紙に好きなように自己表現していき、最後に全員の完成品を鑑賞しました。

書道や筆に触れることが学生以来だというスタッフも多く、はじめは持ち方やセッティングに戸惑う声もありました。

しかし、書きたいことが定まり、取り組み始めたスタッフの顔は真剣そのものでした。

今年クリニックで自身が何を意識し、どう働きたいかをイメージしながら、練習なしで一筆書きする者、見本を見ながら慎重に書き進めていく者など、個性豊かに作品は次々に完成していきました。

普段、頭の中に自身の目指す理想や目標はあっても、それらを言葉にし書くことはなかなか悩ましく、改めて自身と向き合う内省の時間を得る機会となったようでした。

個性が爆発した好きな食べ物

個性が爆発したのは好きな食べ物のテーマでした。

餃子、生牡蠣、うるち米、ごま油、レバー、えびふらい、せんべい、和菓子、フルーツタルト......。

読んでいるだけでお腹が鳴りそうなラインナップが並びました。

院長の好きな食べ物は何か、ぜひ当ててみてください。

★今年度の個人目標はページ下部に写真がありますので是非ご覧ください。

価値観の共有がもたらすもの

医療現場では、さまざまな職種が協力して働いています。

職種の違いから視点や優先順位が異なることもありますが、こうして一人ひとりの想いを知ることで、日々の連携やコミュニケーションの質を高めることにつながります。

完成した作品を並べて鑑賞する時間では、それぞれが選んだ言葉から、その人が大切にしている価値観が伝わってきます。

この相互理解が、チームとしての一体感を生み出す基盤となるのです。

より良いクリニックを目指して

医療機関における質や安全、接遇は「知識」だけでは成立しません。

その態度や価値観、判断基準も大きく影響すると私たちは考えています。

今回の研修で、人として・医療従事者としてどう在りたいかを静かに考え、より良いクリニックを作っていくための自身の基盤となる機会となることを願い、この企画を立案しました。

決めた目標が行動や判断の際の軸になり、結果として医療やサービスの向上、患者様・ご家族様の安心できるクリニックへとつながっていくよう、今年度もスタッフ一丸となってまいります。

一人ひとりが書き記した言葉を胸に、2026年も質の高い医療とサービスの提供に努めてまいります。

ねりま脳神経外科 医事課:S

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